ミニトマトの糖質とカロリー!食べ方に注意が必要な場合も?
ミニトマトは食べやすくて彩りも綺麗です。水っぽくならないので、お弁当にもピッタリですよね♪
1年中食べることができる野菜ですが、旬は6月~8月ごろでトマトと同じ時期です。
赤色・黄色・オレンジ・黄緑色など、何色かのミニトマトのバイキングを実施しているスーパーもあります。
また、栽培しやすいことから、夏には家でミニトマトを育てたことがある方もいらっしゃるはず♪
そんな身近な存在のミニトマトは栄養価が高いです。リコピンが多く含まれていることでも有名ですよね。
そして、今回は糖質とカロリーについてチェックしてみました。ダイエット中には食べた方が良いのかも気になる所です。
そこで、ミニトマトの糖質とカロリーの関係は?トマトなどと比較し、より良い食べ方を見てみました。
ミニトマトの糖質とカロリーは?トマトや他の野菜との比較♪
ミニトマトは種類が多いです!お店に行くと従来のものに加え、糖度の高いもの・果肉が厚くサクッとした食感のものなどが売っています。
また、リコピンやカロテンの含有量が多いのを売りにした品種もありますよ♪
野菜は比較的低糖質・低カロリーなものが多いですが、ミニトマトはどうなのでしょうか?
ミニトマト・トマト・主な野菜100g(生)の糖質とカロリーを比較してみました。
野菜名 | 糖質 | カロリー |
---|---|---|
ミニトマト | 5.8g | 29kcal |
トマト | 3.7g | 19kal |
ほうれんそう | 0.3g | 20kcal |
人参(皮つき) | 6.5g | 39kcal |
キャベツ | 3.4g | 23kcal |
大根(根・皮つき) | 2.7g | 18kcal |
これを見ると、ミニトマトは野菜の中では中位のカロリーで、糖質はやや多い方です。
そして、成分が似ているトマトと比べても、糖質が多い分カロリーも少し高くなります。
これは、ミニトマトは栄養が凝縮されているから。糖の含量が高いことも、ミニトマトが美味しい理由の一つなのですよ♪
ミニトマト1個の糖質とカロリーはどの位?
ミニトマトに含まれている糖類は、主に果糖とぶどう糖。酸味とのバランスで、甘さの感じ方は変わってきます。
ミニトマトは、1パック200g位で売り出されることがありますが、1個の糖質とカロリーはどの位なのでしょうか。
しかし、1個の重さに差があって、小さいものは5g位で、大きいものだと20g以上あります。
1個の重さが20g(大)・13g(中)・7g(小)と、大きさが違うミニトマトの糖質とカロリーを見てみました。
1個の重さ | 糖質 | カロリー |
---|---|---|
20g(大) | 1.2g | 5.8kcal |
13g(中) | 0.8g | 3.8kcal |
7g(小) | 0.4g | 2.0kcal |
中くらい(13g)のミニトマトでは、100g食べようと思うとだいたい7個くらいです。
適量を食べる分には、糖質やカロリーの摂り過ぎになりませんが、100gの糖質は5.8gと思ったよりも多いです。
特に糖質の量が気になる方は、ミニトマトの個数を減らして食べて下さいね。
また、ミニトマトに豊富に含まれるリコピン・βーカロチン・ビタミンCには抗酸化作用があって、美肌効果などが期待できます♪
特にリコピンには肥満を予防する効果もありますよ。また、食物繊維も含まれているので、ダイエット中の時にも積極的に食べていただきたい食品です。
ミニトマトの食べ過ぎにはご注意を!糖質の摂り過ぎに?
ミニトマトは栄養効果が高く、生でも手軽に食べれるのが魅力ですよね♪
ただ、たんぱく質などはあまり含まれていませんし、ミニトマトだけの食事は栄養が不足してしまいます。
たんぱく質・脂質を含んだ食品と一緒に食べると、バランスが良くなりますよ。
リコピンやβーカロチンは熱にも強く、リコピンは加熱すると吸収率がアップするので、生で食べるだけでなく加熱して食べるのもおすすめ♪
また、品種の開発が進み、糖度が高いミニトマトも多く出回っています。
甘くて美味しいので食べ過ぎになりがちですが、お話したようにミニトマトは意外と糖質が多いです!食べ過ぎると糖質の摂り過ぎになってしまいます…。
糖質量を気にしている方や、糖質制限のダイエットをしている方は特に気をつけて下さいね。
ミニトマトやを食べる機会がとても多いので、これからも工夫して食べていこうと思います♪