常備菜の冷蔵での保存期間は?さらに日持ちするための工夫も♪
おかずが少し足りない時やお弁当作りなどに、とても重宝するのが常備菜です♪
本屋さんに常備菜のレシピ本が種類多く売っていて、参考にすることもあります。
切り干し大根・ひじき・高野豆腐の煮物やきんぴらごぼうなど、主に和風の常備菜を私もよく作っていますよ。
少し多めに作った時や、酢の物やマリネなど少し置いた方が味がなじむものは、冷蔵保存する事が多いです。
しかし、味や食感が悪くなるのが心配なので、何日か経って余ったものは捨ててしまうことも…。
冷蔵庫での保存期間の目安がわかれば、もっと気軽に冷蔵できるはずです。
そこで、常備菜の冷蔵での保存期間はどの位?なるべく長持ちするポイントなどを見てみました。
常備菜はどの位冷蔵保存できるの?
常備菜があると調理時間を短くすることができるので、朝や帰宅後など忙しい時に助かります♪
常備菜を加えることで、栄養のバランスも良くなりますし、一石二鳥です。
私は、冷蔵保存したいと思うおかずは、作って完全に冷ました後は、なるべく早く冷蔵庫に入れるようにしていますよ。
常備菜の種類や保存の状態によって、冷蔵が可能な期間に違いはありますが、一般的には2~3日が目安です。
10℃以下でも低温細菌などは増殖します。食品に付いた細菌は、冷蔵庫に入れていても繁殖し、腐敗させてしまう場合があるんです。
サラダなどの生ものは、翌日位までには食べた方がよいですが、塩漬け・酢漬けにしたものはもっと日持ちします。
また煮物でも、種類によって冷蔵保存できる期間は次のように違います。
・切り干し大根の煮物…3日~4日
・ひじきの煮物…3日~4日
・きんぴらごぼう…4日~5日
・いわしの煮付け(梅干しや生姜を使用した場合)…2日~3日
・牛肉のしぐれ煮…3日~4日
いずれも保存中に何回か温め直した場合です。含め煮よりも、きんぴらごぼうのように水分を飛ばしたものの方が、長く保存できます。
また、味付けの濃さによっても、保存期間は変わってくるんです。一般的に薄味の煮物は冷蔵で翌日から2日、濃い味の煮物はもう少し保存できます。
次はより長く冷蔵保存するために、チェックしたい事をお話していきますよ♪
常備菜をより長く冷蔵保存!ポイントはコレ♪
常備菜のレシピ本などに、冷蔵保存の目安となる日数が書かれていますが、上でご紹介した日数よりも長い場合があります。
次のポイントを押さえると、雑菌の増殖を防げ日持ちが良くなるんですよ。
・濃いめの味付けにする
・調理したものは完全に冷ましてから冷蔵する(熱いうちにタッパーの蓋をすると、蓋に水滴が付き傷んでしまう場合も)
・念入りに手洗いし、保存容器や取り分ける箸・スプーンは清潔にしておく
・たまに火にかけたり電子レンジで温め直したりして殺菌する
調理に気をつけるだけでなく、保存容器や箸なども清潔にしないといけないのですね。
また、何回かに分けて食べる場合は小分けして冷蔵すると、食べる分だけ取り出せて便利ですし、衛生的です。
夏場は、冷蔵庫が冷えにくい場合があるので、保存日数が短くなることもありますよ。
夏場は冷蔵室の温度を低く設定するのもおすすめです。
季節にかかわらず、調理した翌日でも取り出した時に異臭がしたり、見た目が悪くなったりしている時は、腐敗している可能性があるので、食べるのを止めましょう!
さらに日持ちさせたい場合は冷凍するのがおすすめです。2週間以上は保存できますよ。
ただ、こんにゃくや大きく切ったじゃがいもなどは、冷凍すると物性が変わってしまうので、取り除いて冷凍した方が良いです。
常備菜のおすすめは♪
私は、野菜や乾物を使った常備菜をよく作るのですが、今日は家にある食材で簡単に出来るふりかけをご紹介します♪
一例ですが、次の食材の中から何種類か組合せ、炒めるなどすれば作れますよ!
・ちりめんじゃこかしらす干し
・かつおぶし
・いりごま
・乾燥わかめ
・焼き鮭
ごま油で炒めれば風味がよくなりますよ。また、かぶか大根の葉・かつおぶしを入れる時は、醤油やみりんなどで味付けしても美味しいです。
冷まして密封容器に入れれば4~5日は保存できますよ♪
作りおきしたおかずは美味しいだけでなく、時短になる・節約できるなどメリットも多いです。
定番の常備菜の他に目新しいものも開発して、常備菜のレパートリーをもっと広げていきたいと思っています。