ごぼうの保存はささがきでもOK? 日持ちをさせたいなら冷凍するのがおすすめ♪


私は大きく切ったごぼうの煮物なども大好物ですが、ささがきにすると、火も通りやすくなり、味もよくしみこんで、ほのかな甘味を感じられる気がして、お気に入り♪

以前、屋外で豚汁を作ることがあり、とても上手にごぼうをささがきにしている方がいて、私も上手になりたい!と思ったのでした。

ごぼう2A

その時以来、私は包丁でごぼうをささがきにしていますが、ピーラーを使っても早く出来ますね!

包丁かピーラーどちらを使うかで、また長さや薄さによって、食感などが違ってくるのもおもしろいです♪

ただ私、ささがきにするのにいまだに時間がかかってしまって、朝のお弁当作りなどで忙しい時は敬遠してしまうことも。ならば時間がある時にたくさん切っておきたいなと思うのですが…。

ごぼうは土がついていて、まるごとの状態だと割と日持ちのする野菜ですよね♪しかしささがきしたごぼうは冷蔵・冷凍などできるもの?

そこで、ごぼうの保存はささがきにした時でも大丈夫?何かと重宝するささがきごぼうについて調べてみました。

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ごぼうのささがきのおススメの冷蔵方法は?

常温でも保存が可能なごぼうですが、洗ったり切ったりすると、常温では傷みやすくなってしまいます…。特にささがきは、切り口の方面積が大きいので要注意!

またもちろん害はないのですが、ささがきにして放っておくと、ポリフェノールの働きで、切り口が茶色やピンク色に変わってしまいます…。

これらを防ぐのに一番手っ取り早い方法は、冷蔵です!水や酢水をはったボールにささがきごぼうをいれ、ラップをして冷蔵庫へ。タッパーなどの容器にいれ蓋をしてもOKですよ。

ポイントは水を毎日取り替えること。こうすれば2~3日以上はもちます。

また、ささがきごぼうにをふりかけて、ジップロックで密封して冷蔵という手も♪ただ、水に浸すより日持ちはしないでご注意を。

ところで、前の記事でごぼうの調理法の記事を書きました。
ごぼうの栄養と調理法について

ささがきにしたその日に調理しなくても、冷蔵すれば使えるので安心ですが、やはり風味や栄養価の低下は避けられません…。

そこで、ちょっと手を加えれば、長い間保存できて、一度に多くの量を保存できる「冷凍」を次でご紹介♪

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ささがきしたごぼうを冷凍する時はそのままでもゆでてもOK♪

調理をする直前にささがきをするのを面倒に思っていた私にとって、冷凍保存は革命的でした!

冷凍したささがきごぼうは、スカスカになってしまうのでは?と思うかもですが、案外大丈夫なんですよ♪また鮮度を失わないうちに冷凍できる利点も。

方法は、生のまま冷凍するのと軽くゆでてから冷凍するのと2つあり、冷凍保存の目安は1ヵ月位。

生のささがきごぼうの場合

ささがきしたごぼうを水や酢水に短時間つけた後、水を切る

さらにペーパータオルで水気をとる

ささがきごぼうを小分けにして、ジップロックにいれ急速冷凍を

ポイントは、ごぼうがくっつかないよう小分けをすることと、急速冷凍すること。

ごぼうをなるべく平たくして、アルミトレーなど金属製のトレーにのせても急速に冷凍できますよ♪

もう一つのゆでてから冷凍する方法ですが、ゆで時間は1分程。粗熱と水気をとってから冷凍して下さい。ゆでると調理時間が短くすみますね♪

ちなみに、ゆでる代わりに油で炒めて冷凍するのも、栄養分が流れ出るのが防げて良いそうですよ♪

ごぼう2B

そして、どの方法でも言える大事なことは解凍しないで調理すること!特に生で冷凍すると、解凍した時にドリップが出て、食感が悪くなってしまうんです。

このように、保存期間に差はありますが、冷蔵でも冷凍でもささがきにしたごぼうは保存できます。

その時に家にあるごぼうの量や、どのように食べたいかなどで冷蔵・冷凍のどちらか決めてみてくださいね♪

市販のささがきごぼうのパックはそのまま調理して大丈夫?

スーパーなどで水に入ったささがきごぼうのパックや、真空パックを買うことがあるんですが、値段も手頃で時間がない時など便利ですよね~。

ただ実際に使ってみると、自分でささがきした時には感じなかった酸っぱい匂いを感じたことも。

中にはその商品に入っているPH調整剤などの食品添加物を、酸っぱい匂いとか酸味と感じる人もいるようですが、ほとんど感じない商品もあります。

多くの商品に「水洗いして下さい」と明記してある通り、ささがきごぼうを水にさらしたり、よく水洗いすれば匂いや酸味は感じなくなりますし、安心ですよ。

また、漂白剤・保存料を使用していない商品も増えてきたので、食べる側を意識した商品がこれからもっとお目見えするはずですね。

1年中比較的値段が安定していて、家族全員が大好きなごぼう。これからは保存にも注意して、ささがきごぼうを食べ続けていきます!

 

2016年01月


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