鯛は天然と養殖で違いがあるの?あの鯛焼きにも天然と養殖がある!?


は日本で古くから親しまれ、普段の食事やハレの日の行事食など何かと出番が多い魚です。

刺身・蒸し物・焼き物・鯛めし・汁物・煮物など様々な料理法で食べることができますよね♪

以前の記事、金目鯛と真鯛を比較!では、両者の見た目や味などの違いをお話しました。

魚売場に行くと、天然の鯛か養殖の鯛か記載されていることもありますが、その違いが気になる所です。

そこで、鯛の天然と養殖の違いは?見分け方や味の特徴をチェックし、それぞれのメリットを見てみました。

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真鯛は天然と養殖でどう見分けるの?

縄文時代の遺跡から真鯛の骨が見つかっていて、その時代から調理して食べていたと考えられています。

同じタイ科の黒鯛なども少し養殖されていますが、生産量が多いのは真鯛です。

真鯛の養殖は1960年代に全国的に広まりました。今は養殖の収獲量が天然の漁獲量よりもかなり多くなっているんですよ。

真鯛は、天然物と養殖物では生育環境がかなり異なるため、外観や味などがかなり違います。

生育場所をチェックしてみました!

天然もの
・年齢や季節によって生育する場所が違い、幅広い水深を行き来している
・日本で広い地域に生息している

養殖もの
・いけすで育てられている
・天然物よりも水深が浅い場所に生育している
・養殖場によって育て方がかなり違う

丸ごとの真鯛は、次の4つをチェックすると天然か養殖か見分けがつきやすいです。

項目 天然 養殖
目の大きさ 大きめ 小さめ
尾びれ 先が尖っていて大きく広がっている 先が丸まっていたりすり切れていたりする
鼻孔 片側に2つに見えることが多い 片側に1つに繋がっていることが多い
桜色や赤色 少し黒っぽい

いけすの中で養殖していると、網に引っかかったり魚同志ですれたりして、尾びれがすり切れてしまうのですよ。

そして、エサを工夫したり、いけすを遮光シートで覆って日焼けするのを防いだりなどの取組みもされています。

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真鯛の天然と養殖の食感や風味の特徴!

愛媛県は真鯛の名産地で、日本一の生産量を誇ります。天然の真鯛の漁獲量も多いですよ。

海域・季節・新鮮さによっても変わってきますが、天然と養殖の真鯛の味・食感・香りは次のような傾向にあります。

天然物
・食感…身が締まっていて歯ごたえがある
・味…脂は含まれているがさっぱりとしている。ほど良い旨味もある
・香り…クセがない香り
・旬の時期…主に春と秋

養殖物
・食感…身が柔らかい
・味…脂がのっていてまろやか
・香り…独特の鼻に抜けるような匂いがする場合がある(エサの匂いが影響している)

天然の真鯛は、塩の流れが激しい所や長距離を回遊しているため、身がコリコリとした食感であることが多いです。

そして、養殖は栄養豊富なエサを食べて育ち、身に脂質をかなり多く含むため、脂がのっているように感じるのですよ。

真鯛(生)100g中の脂質含有量をチェックしてみました!

・天然…5.8g

・養殖(皮付き)…9.4g

天然ものは産卵前の頃と産卵で消耗した体力が回復してきた秋頃が、脂がのっていておすすめの時期です。

一方、養殖ものは管理が行き届いたエサを食べて育つため、年間を通じて品質が安定しています。

天然と養殖のどちらが美味しい好みによりますが、それぞれメリットがあるのですよ♪

天然と養殖の真鯛の刺身に違いはあるの?

日本では刺身が好きな方が多く、鯛の刺身も人気があります。

お話しました通り、真鯛は丸ごとだと色味や尾びれの形で比較的見分けがつきやすいです。

しかし、刺身だと見た目の区別がつきにくく、上手に養殖したものや(養殖真鯛を)水揚げ後すぐに締めたものなどは、味の判別もしにくいのですよ。

スーパーなどで売っている真鯛養殖の刺身に多く黒い線が見えることがあるので、チェックしてみました!

・この黒い線は毛細血管

・天然の真鯛に出る場合もあるが、養殖の方がはっきりと出る傾向にある

・食べても全く問題ない

・黒い線が出ていない養殖ものもある

そして、味は天然の刺身の方が洗練された味で、養殖の方が脂っぽい傾向にあるんですよ。

養殖の濃厚な味を楽しみたいようでしたら、煮たり焼いたりして食べるのもおすすめです♪

鯛焼きにも天然物と養殖ものがあるの?違いはコレ!

近くに老舗の鯛焼き屋があり、たまに買っています。

パリッとしたにあんこがぎっしりと詰まっていて、最高に美味しいのですよ♪

鯛焼きにも、天然もの・養殖ものがあるのをご存知でしょうか?チェックしてみました。

・天然もの…一度に1~2匹しか焼けない型で焼き上げたもの。一丁焼きとも呼ぶ

・養殖もの…一度に6~10匹以上焼ける型で焼き上げたもの

天然ものと養殖ものでは焼き型が違うので、皮の食感も次のように違うのですよ。

・天然もの…皮が薄くサクサクとしている。香ばしい

・養殖もの…皮が天然ものよりも厚くフワフワしている。カステラのよう

天然ものが少なくなりつつありますが、味わいがかなり違うので、食べ比てみるのもおすすめですよ。

今、近くのスーパーで(養殖の)真鯛を販売してますが、これからお正月に向けてさらに出回ると思いますので、いつもは食べない鯛料理にも挑戦してみようと思います♪

2022年12月


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