玉ねぎの皮にはどんな効果が?肥満や高血圧でお悩みの方は必見です!
玉ねぎというと、最近は台風の影響などで値段が高いですが、年中通してお店で見かけられて、比較的買いやすい値段の野菜ですよね。
全国どこでも見かけられる野菜ですが、特に北海道や兵庫県の淡路産のものは、美味しいと評判です♪
値段が比較的安いというのも、玉ねぎの魅力の1つだと言えますが、玉ねぎの利点はそれだけではありません。
炒めたり焼いたり、煮物に使ったりなど、玉ねぎはどのような料理にでも使える、まさに万能な野菜なんですよね。
私も野菜炒めや焼肉、その他付け合わせなど、家で料理するときにはたいてい、玉ねぎを使います。
そんな玉ねぎについて、ごく最近私も耳にしたのですが、玉ねぎの「皮」が、身体にとって、とても嬉しい効果があるという話があります!
詳しくは後ほどご紹介していきますが、特に血圧が高めで肥満気味だという方には、ぜひ知っていただきたい情報なんですよ~♪
そこで今回は、玉ねぎの皮にどのような効果があるかについて、外皮を美味しく使う方法も合わせてご紹介します。
玉ねぎの皮が身体に良い理由はコレ!
玉ねぎを使うとき、茶色の皮は剥いて白いところを使いますよね。私も玉ねぎはよく使いますが、茶色の部分は捨てることが多いです。
きっと多くの方が、玉ねぎを使う場合は、白いところを使われていますよね。私もそのうちの1人です。
料理をし始めた頃から、玉ねぎは白いところを使うものだと思っていたので、茶色の皮にこそ身体にとって良い効果があると、耳にしたときは本当に驚きました!
その良い効果を身体にもたらすというのが、ケルセチンというもので、もちろん白い部分にも含まれていますが、茶色の皮にこそ多く含まれているんですよ♪
名前だけ聞いてもあまりピンとこないかもしれませんが、ポリフェノールと呼ばれるものの1つだというと、分かりやすいですよね。
ポリフェノールの効果でよく耳にする有名な効果が、体内の酸化を防いでくれる、いわゆる抗酸化作用です。
玉ねぎの皮に豊富に含まれるケルセチンだと、この効果が他のポリフェノールよりさらに高いから、身体の老化を抑えられるんですよね。
それだけではなく、ケルセチンには血圧を低下させる作用や、血管を強くする効果もあるので、特に血圧が高めの方にはオススメの成分ということなんです!
玉ねぎの皮がダイエットに効果があるってホント?
続いて、玉ねぎの皮がダイエットにも効果があるのかどうかについてですが、結論から言うともちろん、効果はあります!
よく耳にする話ですが、肥満と血圧が高いというのは、深く関係しあっていることなので、血圧を下げることができれば結果的に、ダイエットも成功につながるということなんです!
どういうことかというと、ダイエットの必要な肥満体型の場合、血液を全身に送り出すためには普通体型の人以上に、心臓がより働く必要があります。
心臓は全身に血液を送り出すポンプの役割をしているという話は、有名ですよね。つまり、肥満体型だとそのポンプが働くためには、馬力が必要だということです。
となると当然、全身の血管にも相当の圧力がかかってきて、自然と血圧が上がり、いわゆる高血圧状態ということになりますよね。
そこで玉ねぎの皮を多く摂ると、ケルセチンが血圧を下げてくれる効果を持っているので、長く摂取し続けることでダイエットにもつながるんです♪
ケルセチンのより多く摂れるコツをご紹介♪
玉ねぎの皮に含まれるケルセチンが、高血圧やダイエットに効果があるというのは、分かりましたよね。
でもより多くケルセチンが含まれているのは、玉ねぎの皮といっても茶色の部分です。
そこで最後に、この茶色の皮の部分を美味しく使うコツについてですが、もちろん白い部分にもケルセチンは含まれているので、今回は茶色の皮と両方上手に使える方法を、ご紹介します。
少し前に、ケルセチンを粉にしてお茶に煎じて飲むと良いという方法が、話題になりましたよね。
ですがこの方法だと量の調節が難しいので、長く続けるとなるとしんどくなってしまう可能性もあるんです。
そこでオススメなのが、スープにしてしまう方法です。玉ねぎの皮を使ったスープはよく作る機会もあるので、茶色の皮もまとめてみじん切りなどで細かくします。
弱火でいつもより長めにじっくりと煮込めば、白い皮の部分と同じくらい、柔らかくなりますよ♪
それにケルセチンは水に溶ける性質を持っているので、より多く摂るにはスープにする方が1番身体にとっても良いということなんです!
ということで、捨ててしまいがちな玉ねぎの茶色い皮にこそ、身体に良い効果のある成分が含まれているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪