ぶりを保存するには冷蔵でどれくらいもつの?下ごしらえがポイント♪


スーパーに必ずといっていいほど並んでいる身近な魚、ぶり。安くてボリュームがあって、照り焼きやぶり大根など食卓に並ぶ機会も多いですね。

最近では養殖も多く一年中手に入りますが、天然物は冬から春にかけて脂がのって美味しくなります。

17828b991b3944e6ca87a4eacd67dfa6_s

出世魚」と呼ばれ、縁起がいい魚だとも言われていて、お正月には欠かせないですね。地方によって成長途中の呼び名が違うのも、昔から全国で親しまれている魚だからなのでしょう。

魚って、お店では切り身が3,4切れずつで売られていたり、丸ごと1匹で買うとお得だったりするのですが、特に一人暮らしだと、すぐに食べきれないことがありますよね。

それにぶりは鮮度が落ちやすく、すぐに色が変わってしまうんです。少しでも長く日持ちさせる方法はあるんでしょうか?

ぶりを保存するには冷蔵でどのくらいもつのでしょうか?上手な方法をお知らせします。

スポンサードリンク

ぶりは冷蔵保存でどれくらいもつの?上手な方法は?

スーパーなどで魚を購入すると、消費期限が書かれていますが、ぶりの消費期限は大体切り身にしてから2日程度なんですよ。

新鮮なうちに調理した方がいいのは分かっているけど、買ってすぐに調理できないこともあるし、少しでも長く冷蔵庫で保存したいこともありますよね。

つい買ってきたトレイに入れたまま冷蔵庫に入れてしまうと、ドリップが出て、血合いの色が茶色っぽくなっていることがありますが、それって鮮度が落ちている証拠なんです!

ぶりの切り身を冷蔵庫で生のまま保存するには、次のような方法でやってみるといいですよ♪

①軽く塩をふり、水気をクッキングペーパーでふき取ります。
表面の水気をつけたままにしていると、雑菌が繁殖し、臭みの原因になります。

②一つずつクッキングペーパーかラップで包んで、ジッパー付き袋に入れ密封します。
空気に触れると鮮度は落ちやすくなります。

③できるだけ0℃に近いチルド室やパーシャル室、庫内の温度の低い場所で保存します。

これで2~3日保存できます。保存したものは、火を通して食べると安心です。

また余った刺身を保存するときは、乾燥しないようにキッチンペーパーで覆ってから、ラップで包んでおくと3日間ぐらいもちます。あとはぶりしゃぶなどにするのがおススメ♪

少しの手間で、鮮度が落ちにくくなるんですね♪面倒がらずに正しく保存すれば、美味しさも長持ちしますよ。

ちなみに、新鮮なぶりの切り身の見分け方のポイントは、次の3つです。

①血合いの色が鮮やかな赤であること
②皮や身に傷がなくツヤがあること
③切り口が鋭角であること

できるだけ新鮮なものを見分けて、新鮮なうちに下処理をしておくと、より美味しさがUPしますよ♪

スポンサードリンク

下ごしらえをしておくとより長持ち♪

とはいえ、生のまま保存しようとすると、せいぜい3日が限度ですよね。それよりも長く持たせたいときには、予め味付けをしておくといいんですよ♪

ぶり料理の定番といえば「ぶりの照り焼き」ですが、醤油や酒、砂糖などと一緒に漬けこんでおくと、味がしみ込んで美味しくなり、1週間ほど日持ちするんです。

あまり長い間漬けているとしょっぱくなってしまうので、液は少な目にして、毎日切り身をひっくり返してくださいね。

焼いてしまってから保存する方法もあります。焼いて冷ましたぶりは、ジッパー付き袋に入れて保存しましょう。10日間ぐらいはもちます。

食べる時は、レンジで軽く温めてから液を塗り焼きすると、美味しく食べられます。焦げやすいので、アルミホイルに包んでオーブントースターで温めるといいですよ♪

調理したぶり大根の保存方法は?

もう一つ、ぶりの代表的な料理といえば、ぶり大根。大きなお鍋にたくさん煮つけて、しばらく置いておくと、より味が染みて美味しいですね。

81f8c5a41b6b79c691073066e04fde31_s

ぶり大根を鍋に入れたまま常温で保存する場合は、食べる時に温めなおして翌日までに食べてしまいましょう。

もうしばらく長く楽しみたい…という時は、冷めたら煮汁と一緒に容器に入れて、冷蔵庫で保管しましょう。

ただし、何度も繰り返し温めて冷やすことを繰り返していると、煮詰まって辛くなりすぎてしまいます。その時食べる分だけ温め直した方がいいですね。

1週間ぐらい保存できますが、2,3日に一回は水を足して鍋で温め、また冷まして冷蔵庫に入れておくと長持ちしますよ♪

ぶりを美味しい状態で少しでも長く楽しむためにも、少しの手間を惜しまず、上手に保存したいですね。

2018年01月


スポンサードリンク


今日何食べる?を応援してください♪


こちらも美味しい記事です♪

    

コメントを残す

サブコンテンツ

最近の投稿

このページの先頭へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
Check