ラクレットチーズの食べ方は家庭では?専用の道具は必要?


日本ではチーズの消費量が増加傾向にあって、スーパーでは多くの種類のチーズを売っています。

専門店も増え、ラクレットチーズなどやや珍しいチーズを食べれる機会も多くなってきました。

テレビ番組や雑誌でも、ラクレットチーズを楽しめるお店を紹介していますよね♪

じゃがいもなどにトロリと溶けたチーズがかかっていて、見るからに美味しそうです。

ただ、ラクレットチーズはお店で食べる印象が強く、家庭で食べるのは難しそうと思う方も…。

ちょっと食べ方を工夫すれば、自宅でも気軽に食べることができるんですよ。

そこで、ラクレットチーズの食べ方は家庭では?ラクレットチーズの魅力や自宅で食べるメリットを見てみました!

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ラクレットチーズってどんなもの?生で食べても大丈夫?

スイスが舞台の「アルプスの少女ハイジ」に、美味しそうにチーズを食べているシーンがありますが、ラクレットチーズはスイスが原産です。

ラクレットチーズを溶かして、じゃがいもや野菜などにかけて食べる料理をラクレットと言いますが、その由来はラクレ(削る)というフランス語からきています。

日本の家庭でラクレットを食べることはまだそれ程多くないですが、スイスやフランスなどでは、家庭料理として親しまれているのですよ。

ヨーロッパを旅行中に本場のラクレットを食べて、その美味しさにびっくりしたという方もいらっしゃいます♪

そんな多くの方を魅惑するラクレットチーズにはどんな特徴があるのかを、簡単にまとめてみました。

・水分量が38%以下のハードチーズ

・スイス産・フランス産のものが多いが、国内でも製造している

・チーズの外側に液を何回か塗って熟成させるので、生では独特の香りが強い

・加熱するとかなり匂いが和らぎ、食べやすくなる

ラクレットチーズは加熱しないでそのまま食べてもOKですが、食べなれていない方は生ではクセが強く、食べにくいと思う方も。

加熱するとまろやかになりますし、コクもアップするので加熱して食べるのがおすすめですよ。

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ラクレットチーズは家庭でも食べれる?専用の道具がない場合は?

お店でラクレットを食べる時、じゃがいもやパンや野菜などに、熱々に溶けたラクレットチーズをかける瞬間はとても盛り上がりますよね♪

チーズと好きな具材を用意すればOKなので、家庭でも作れそうですが、大きな(ハーフサイズの)チーズや、高額な専用のオーブンなどを用意するのは大変そうです…。

しかし、ラクレットチーズは、ある程度の大きさがあれば大丈夫ですし、家庭に専用のオーブンやグリルがなくても、チーズを溶かすことができますよ。

家庭にあるもので、ラクレットオーブンの代わりになるものはこちらです!

・ホットプレート

・卵焼き器など小型のフライパン

ラクレットチーズは弱火で温めるのがポイントで、温める時間は100gですと、2~3分が目安です。

チーズの色が変わり、全体的にとろーっとなったら、じゃがいもなど下準備した具材に、からめたりかけたりして早めに食べて下さいね♪

もっと手軽に食べたい方は、耐熱容器にラクレットチーズを入れて、電子レンジでチンするのもおすすめです。

100gですと、500Wで1分半位が加熱時間の目安ですよ。

ラクレットチーズはホールやハーフを用意しなくても大丈夫です。スライスしたものやクラッシュタイプもありますから、適量を溶かしてみて下さい。

家庭では好きな時に食べれますし、材料も必要な分だけそろえれば良く、道具も代用が可能なのでコストも抑えられます。メリットも多いのですよ。

ラクレットチーズはどこの国のがおすすめ?

ラクレットは、チーズを温めてお好みの具材と食べるシンプルな料理なので、チーズの美味しさがの決め手となります。

日本では、スイス産・フランス産・国内産のラクレットチーズが有名ですが、それぞれ味などに特徴はあるのでしょうか?

同じ国のチーズでも、作り手さんによって風味が微妙に違いますし、保存しているうちに風味が変わるので、一概には言えませんが、大まかにチェックしてみました!

・スイス産…熟成期間が長く味がしっかりとしている。香りも強め。

・フランス産…熟成期間はスイス産のものより短いので、味のクセもやや少ない。香りもスイス産のものよりも弱いものが多い。 

・国内産…香りはスイス産・フランス産のものよりもおだやかで、味のクセも少ない。

国内産のラクレットチーズは、日本人の味覚に合うように工夫して作られたので、食べやすいです♪

しかし、スイス産・フランス産のものも、火を通すと旨味などがアップし美味しくなり、日本産のものと違った良さがあるんですよ。

ラクレットチーズは、普通のスーパーでは手に入らない場合もありますが、ラクレットチーズでしか味わえない美味しさがあります。

良い状態で、それぞれの国のチーズを食べ比べてみたいと思いました。

2019年10月


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