鰆の旬は地域によって違うの？最も脂がのる季節は？

魚へんの漢字は200個近くありますが、サワラは「魚へんに春」と書きます。漢字からも風情を感じますよね♪

クセがない味なので、塩焼き・味噌焼き・照り焼きなど様々な料理に合います。

西京漬けのパックになって売っていることも多く、手軽に味わうことができるのも嬉しいですね。

一般的に食べ物は、旬の時期になるとさらに美味しくなるので、鰆もその時が待ち遠しいです。

鰆は春に多く出回るイメージがありますが、他の季節にも見かけることがよくあります。

そこで、鰆の旬は地域によって違うものなの？季節ごとの特徴などをチェックし、美味しい食べ方について見てみました。

鰆の特徴は？地域や大きさによって呼び名に違いも！

鰆は、スーパーなどでは切り身で売っていることが多くわかりにくいですが、大型で細長い魚です。

特徴を見てみたのがこちらです。

スーパーなどでサゴチ（サゴシ)を見かけることがあるのですが、鰆の子供なのですね。

次では鰆の旬について詳しくお話していきます♪

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鰆の旬！関東と関西で重視するのは？

鰆は真夏の頃はそれほど出回りませんが、それ以外の時期は多く出回ります。

地域差もありますが、それぞれの季節に出回る鰆の特徴について見てみました。

鰆の旬は、美味しい時期なのか多く獲れる時期なのか、地域によって違いがあります。

一般的には、関東では鰆の脂がのっていて、味が良いのを好むので冬が旬で、関西では漁獲量が多く、白子や真子も一緒に食べることができる春が旬ですよ。

そして、産卵期の春と、漁獲量が比較的多く味も良い秋の両方が旬の地域もあります。

ちなみに、鰆は出生魚なので、ブリのように縁起物としてお正月に食べるご家庭や地方もありますが、その時期は漁獲量が少なく貴重なものなのですよ。

鰆のおすすめの食べ方はコレ♪

鰆には脂がのっている時期とそれほどでもない時期があるとお話しましたが、大きさによっても脂ののり方が全く違います。簡単にチェックしてみました！

大きいものや、冬の時期の寒鰆は脂がのっているので、刺身にしても美味しいのですよ♪

ところで鰆の名産地の岡山は、漁獲量が減っていますが、美味しい鰆が集まってくると評判ですよね。

痛みやすい魚なので、岡山では獲り方や運送などにもこだわって、上質で鮮度の良いものを提供できるようにしていらっつしゃるんですよ。

私の住んでいる所では、鰆を刺身で食べる風習はないのですが、岡山では刺身にして食べる風習があります。

鰆が入ったばら寿司は、岡山の伝統料理になっていますよ♪岡山に行くことがあったら是非食べてみたいです。

鰆は西日本の魚のイメージが強いですが、日本各地に生息していて、東北などでの漁獲量も増えてきています。

しかし、食べ方は西日本の方がバリエーションが豊かで、塩焼きや味噌焼きなど焼く以外にも、次のような美味しい食べ方がありますよ。

• 刺身
• たたき
• かぶら蒸し
• 揚げ物
• 煮物
• 汁物

今までは、焼いて食べる事が多かったのですが、旬の鰆を手に入れることができるならば、違う食べ方をしたいと思いました。

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