タラのチャンジャの部位はココ!そのまま食べられる?おすすめの食べ方も♪


韓国発祥の食べ物には美味しいものがたくさんありますが、チャンジャもその一つです。

チャンジャはタラが主原料の食べ物で、日本人にとても人気があります。

韓国食材店の他にスーパーなどでもよく見かけますし、焼き肉屋や居酒屋でも提供する所が多いです♪

食感が特徴的で、ご飯にも合いますよね。しかし、どこの部位を使っているのかなどわかりにくいことも…。

そこで、タラのチャンジャの部位は?日本で食べられているチャンジャの気になる所や美味しい食べ方などを見てみました。

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チャンジャに使う部位やタラの種類をチェック!

今のような寒い時期にもピッタリなのがチャンジャです。温かいご飯にのせたり、鍋物に入れたりするとポカポカになりますよね♪

日本で食べられているチャンジャは、塩漬けしたタラの胃や腸などの内臓を、唐辛子・コチュジャン・ニンニクなどで味付けしたものです。

チャンジャの語源や風味の特徴や、使われているタラの種類を見てみました。

・発酵食品でキムチの一種である

・朝鮮半島で食べられている魚の塩辛の「チャンラン」「チャンランジャ」が語源となっている

・日本では、商品化した在日韓国人の方々がチャンジャと呼んでいたのが定着した

・風味…臭みやクセは少ない。塩辛に辛味や旨味がプラスされたような味。辛さは商品によって違う

・チャンジャにはスケソウダラやマダラが使われている

・日本では胃や腸などの内臓を全てを使っていたが、今では、胃袋のみを使うことが比較的多い。エラが入ったものを好む方も

スケソウダラとマダラとでは大きさ・の形状や食感などが次のようにかなり違います。

スケソウダラ
・マダラよりもかなり小さい
・胃袋は薄く柔らかいが、シコシコとした食感

マダラ
・スケソウダラよりもかなり大きい
・胃袋は厚く、コリコリとした食感。噛み応えがある
・臭みが少ない

韓国ではチャンジャにスケソウダラを使うことが多く、日本では日本人の味覚に合うマダラを使うことが比較的多いですよ。

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タラのチャンジャは加熱しないで食べても大丈夫なの?

タラのチャンジャは、胃袋の余分なスジを取り除いたりヌメリを落としたりなど、手間をかけて丁寧に作られています。

しかし、魚が原料なため寄生虫が入っているのか、加熱しないでそのまま食べても大丈夫なのか心配な方もいらっしゃるはずです…。

チャンジャの寄生虫についてチェックしてみました。

・タラの内臓に寄生虫が付いている場合があるため、チャンジャの中にも寄生虫がいる可能性がある

・しかし寄生虫のほとんどは生きていない…冷凍や加熱で死滅してしまうため

・付着している寄生虫には(生食しても)無害なものもある

・可能性は少ないが生きているアニサキスがいる場合もあるので要注意!

・アニサキスの幼虫は、長さが2~3cm位・幅0.5~1mm位の白い糸のような形状をしていて、生食すると吐き気や激しい腹痛が起こる可能性がある

アニサキスは70℃以上での加熱、あるいは-20℃以下で24時間以上の冷凍で死滅します。

市販品も急速冷凍したタラの胃を使ったり、加工後すぐに急速冷凍したりするなど衛生管理が徹底したものがほとんどなので、それほど心配しなくても大丈夫ですよ。

商品の様子やパッケージの注意書きをよく見る・開封後は冷蔵して早めに食べるなどに気をつけてお召し上がり下さい♪

それでも心配なようでしたら、念のためにチャンジャを加熱すると安心ですよ。

チャンジャのおすすめの食べ方をご紹介♪

チャンジャはタンパク質が豊富で、乳酸菌や唐辛子のカプサイシンも含んでいるため、ヘルシーです。

ご飯のお供やお酒のおつまみにそのまま食べても充分美味しいですが、おすすめの食べ方をご紹介します♪

ご飯物や麺類などの具材として
・チャーハン
・太巻き寿司や手巻き寿司
・お茶漬け
・パスタ
・オートミール

おかずの具材として
・冷奴のトッピング
・肉野菜炒め…もやし・キャベツ・人参などシャキシャキした野菜がおすすめ

汁物
・たまごスープ
・チゲ鍋風スープ

どれも簡単にできるものばかりです。私は白菜のキムチのように使っていますよ。

炒める時はごま油を使うのがおすすめです!ごま油でさらに風味がアップします。

ご家庭でチャンジャを手作りしたい時、タラの胃などが手に入りにくいかもしれません。

食感や風味などが少し違いますが、ホタテ・イカ・タコなどで代用するのもおすすめですよ。

タラの旨味がギュッと凝縮されたチャンジャをこれから食べる機会がさらに増えそうです♪

2022年01月


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