豆苗の収穫2回目の栄養は?再生する前と味や食感も違うの?


豆苗は1970年代に日本に伝わり、1990年代に水耕栽培で生産されるようになって広まりました。

価格の変動が大きい野菜が多い中で、1年中お手頃な価格で買うことができるため、とても助かっています♪

豆苗の栄養と効果でお話したように、抗酸化作用がある成分やビタミンB群やビタミンKなどを豊富に含んでいるのですよ。

そんな豆苗は再生栽培ができる野菜として有名ですが、再収穫した時の栄養などが気になります。

そこで、豆苗の2回目の栄養をチェック!再生前・再生後・土で栽培した時の特徴や違いを見てみました。

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豆苗の再生栽培の特徴とポイントは?

中国から日本へ伝わった当時の豆苗は主に台湾産で、貴重なものでした。

工場で水耕栽培が大量生産されるようになって、日本の家庭に普及したのですよ♪

再生する前(収穫1回目)の豆苗の風味や食感について見てみました!

・シャキシャキとしている

・甘味や旨味をほんのりと感じる

・少し豆の香りがする

・アクが少ないため生でも加熱しても食べられる。生の方が風味が強い傾向にある

・辛味はないが、独特の青臭さがあるという方もいる

そして豆苗はそれほど手をかけなくても、水耕栽培で再生することができますよ♪

ポイントは次の3つです!

・2つあるわき芽の上をカットする

・加える水の量は白い根の部分が浸かる位。水の交換はマメにする。夏場は1日2回の交換が必要

・光が入る場所に置く

収穫2回目(再生1回目)の豆苗は、再生する前より栄養価が若干下がり、味も少し薄くなる傾向にあるのですよ。

収穫2回目の豆苗について見てみました!

室内で水耕栽培した場合
・残したわき芽から芽を伸ばし大きくなっていく

・一般的にやわらかい

・しかし、育ち過ぎると硬くなってしまうこともある

・最初の収穫よりも香りや味がマイルドで食べやすい

・青臭さが少ない傾向にある

光を当てないで育てると、葉が黄色っぽくなってしまう可能性があるため、明るい窓辺に置いて下さいね。

しかし、強い光に長時間当たると葉や茎が硬くなってしまう恐れがあるので、夏場は特に直射日光が当たらない所で育てると良いですよ!

市販の豆苗は管理の行き届いた工場で生産されるため、新鮮なものであれば生食することができます♪

しかし、家庭で再生栽培すると、豆や根などに雑菌が繁殖する可能性も…。

鍋の具・スープ・炒め物など加熱して食べるのをおすすめします♪

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豆苗は水耕栽培で何回再生できる?肥料は?

安価で栄養がある・様々な料理に使うことができて美味しい・簡単に再生できるなど豆苗にはメリットが多いです!

再生1回目は比較的順調に育つことが多いため、2回以上再生栽培する方もいらっしやいます。

再生2回目の豆苗の状態をチェックしてみました!

・わき芽が少なくなるため、再生1回目よりも成長速度が遅くなる

・豆の養分が少なくなるため、茎はかなり細くヒョロヒョロとしていて、葉は小さくなることが多い

・味はしなく、スカスカとしていて食感があまり良くない

・栄養価はあまり期待できない

再生2回目以上になると、豆が黒ずんでしまったり、白いカビが生えてしまったりすることが多くなります!

その際は、再生栽培を終了して下さいね。

特に、夏場は高温になり、豆が腐敗するなどのトラブルが起きやすくなるため、再生は1回にするのがおすすめですよ。

そして、再生栽培する時に肥料を入れた方が良いのかどうかを見てみました!

・特に再生1回目の時に肥料をあげると、葉の緑色が少し濃くなったり・収穫量が少し多くなったりすることがある

・液体肥料を1000倍程度に薄めて使用すると良い

・しかし、肥料をあげると藻が発生して生育に影響してしまうことがある

豆苗は豆の養分を使って再生します!適量の水があれば、肥料をあげなくても育ちますよ。

豆苗は土に植えて再生できる?

豆苗は水耕栽培で再生する方が多いですが、に植えても再生することができます!

土で再生栽培した豆苗についてチェックしてみました!

・歯ごたえがあって、味が比較的しっかりしている

・気候に左右され一概に言えないが、屋外ではよく育ち、茎が硬くなりやすい

・根詰まりを防ぐために、株を分けて植えると良い

・根の部分を水に浸し、少し茎が伸びてから植えると育ちやすい

・水耕栽培と同様に、加熱して食べた方が良い

少々難しいですが、豆苗から絹さやになるまで土で栽培し続ける方もいらっしゃるのですよ。

豆苗を再生栽培することはSDGsにも繋がるので、これからも大切に食べていこうと思っています♪

2024年09月


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