新じゃがの季節っていつ?普通のじゃがいもとの違いは?


新年も迎え、はもう、すぐそこまで来ていますね。春と言えば、新入学や新学期など新しい事が始まる季節。

私はなんだかこの季節になると、新しい事に挑戦したり、いつもよりやる気が出たり、わくわくしたりします♪

新じゃがいも1

もうすぐスーパーにも、新玉ねぎ、新(春)キャベツ、そして、新じゃがいもがそろそろ並び始める頃では?新と付く野菜を見ると、なんとなく買っちゃうんですよね~。

でも一年中売っている野菜だから、新の定義って一体何なのか疑問に思いますよね?

今回は、新シリーズの野菜の中でも代表格の、新じゃがいもについてご紹介いたします。おいしいんですよね~新じゃがって♪

新じゃがの季節はいつなのか?そもそも新じゃがと、普通のじゃがいもは何が違うのかを、徹底解説しちゃいます。

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新じゃがの季節は?新じゃが前線とは?

結論から言うと、新じゃがは、春先(早くて2月)~初夏(6月頃)に収穫され、出回っているものの事を言います。

普通のじゃがいもは、冬から春先にかけて植えたものを、秋に収穫し出荷します。新じゃがいもは、冬に植えたものを春先に収穫され貯蔵もされずに、収穫後そのまま出荷されたものです。

アンデス地方が原産国のじゃがいもは、暑さを嫌って涼しい気候を好みます。そのため、南北に長い日本列島では、場所によって新じゃがの収穫時期が違うのです。

2月~6月頃は、九州地区の鹿児島や長崎で収穫されたもの、5月~8月頃は、関東地区の千葉や茨城で収穫されたもの、そして7月~8月頃に北海道で収穫されたものを新じゃがといいます。

この収穫時期が、まるで、温かい地域からどんどん北上していく桜前線のようである事から、新じゃが前線なんて言われています。

普通のじゃがいもって約80%は北海道産で、生産量は北海道が断トツの1位なのですが、春先から夏にかけての新じゃがは、ほとんど九州産のものなんですよね~。

産地によって、旬の時期に旬の新じゃがを味わえるんです。なんか貴重な感じがして、早く新じゃがを食べたくなりました♪

新じゃがと普通のじゃがいもの栄養分って違うの?

まず最初に、栄養分についての違いです。新じゃがは普通のじゃがいもに比べて、ビタミン類が豊富に含まれています。

もちろん、普段出回っているじゃがいもにも多く含まれていますが、収穫したての新じゃがには、より豊富なビタミンCが含まれており、その量、リンゴの約8倍です!意外ですよね~!

しかも、じゃがいもに含まれるビタミンCはでんぷん質で、熱にも強いため、蒸しても茹でても、栄養素は多く残ります。

ビタミンCは美容にも健康にもいいので、積極的に摂りたいですよね♪

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新じゃがは皮が薄くてみずみずしいんです♪

続いての新じゃがの特徴は、手でこすれば剥けてしまうほど皮が薄く、水分が多いところです!

皮が薄いってことは、皮も食べれちゃうってことですよ!野菜の栄養とかうまみは、皮の近くに多く含まれるので、皮ごと食べられる新じゃがは、効率よく栄養を摂れるんですね♪

新じゃがいも2

また、水分が多い点に関しては、ミズミズしくやわらかく皮も食べれるので、丸ごと、じゃがバターや素揚げのポテトフライなど素材をそのまま生かした料理におすすめです。

でも、ホクホク感は普通のじゃがいもには劣ります。普通のじゃがいもは、新じゃがに比べて固く煮崩れしづらいので、煮物や炒め物には最適ですね♪

注意する点は、新じゃがは水分が多いので日持ちがしません。保存できる期間は1週間から10日間ですが、買ってきたら早めに食べるのがおすすめです。

そして冷蔵庫に入れて保存すると、なんと、デンプン質が糖質に変わってしまい、味が落ちてしまいます。

そのため、必ず常温の涼しいところで保存をしてください。日光が当たる場所に置くと、すぐ発芽してしまい、その芽にはソラニンという有害物質が発生してしまいます。

芽が発生するのを少しでも遅らせるには、リンゴと一緒に保存するのがポイントです。リンゴの発するエチレンガスは、なんと発芽を抑える作用があるんです!!

春の野菜、新じゃが、栄養もあるしおいしいので、たくさん食べたくなっちゃいますよね~♪でも炭水化物だからカロリーが気になります。

カロリーはご飯の半分くらいなので、ご飯を減らして、おいしく新じゃがをたくさん食べたいと思います♪

2015年01月


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